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たまには昔の思い出を…

そういえば、僕は人生の半分はボクシングをやっているわけだが、一時期やっていない時期が
あったな。そう、あれは受験前のこと。周りの連中も部活動をやめちまって、受験ひとすじに
なっていた、そういう味気ない高校3年生。
僕のおうちは浪人させる余裕の無いおうちだったので、僕も必死こいて勉強してました。しかし
成績は伸び悩んでいました。これはボクシングをやめて、勉強しなくちゃな。ボクシングは毎日
2時間やっていたのでそれを勉強にあてれば、成績はうなぎのぼりだろうと思いました。
ジムも「受験のためなら仕方ないな」といいました。厳しいトレーナーも「受験」の2文字には
弱かったようです。
そして僕はボクシングをやめました。さぁ!勉強するぞ!ああ、でもやる気が出ないな。ちょっと
漫画読んでからリラックスしてからにしようか。家族がテレビを見ているから僕も見るか。
何しろ時間はあるのだから焦ることは無いよね。ああ、眠たいや。明日にすれば良いか。

時間はあるんだから。

ああボクシングをやらないから眠れないよ。はやく眠らないと、明日起きれないよ。…オナニーしよ。


このあたりから、授業に出ても居眠りばかりするようになりました。

さらに家に帰ってもゴロゴロして、一向に勉強しませんでした。それからしばらくして実力テストの
結果が返ってきました。…偏差値65→55。あれっ?ちょっとこの落ち方は尋常じゃないぞ!?
どうしてだろう。せっかくボクシングもやめたのに…ていうか勉強せずにオナニーばかりしてたけど

…………。原因が全然わかりませんでした。今ならすぐにわかるけど、当時はアホな高校生。
完全にパニックでした。必死こいて勉強するものの、集中できず、すぐにオナニーにふける始末。
上位だった成績は、やがてほぼ校内最下位になりました。今でも忘れはしない、463人中461番。

その時、こう考えました。「俺は神様に見放されたのだ。ボクシングもやめてこんなに頑張ってるのに
最下位だなんて…」そして世の中を呪いました。

というわけで、僕はボクシングを再開しました。人を殴りたかったのです。久々にやったボクシングは
きつくてきつくて、とても体が動きませんでした。これが11月くらいだったかな。もう、きついのが悔しくて
ガンガン練習しました。どうせ大学はあきらめていたので、練習に明け暮れました。親ももはや何も言いませんでした。

しばらくして12月の試験がありました。あれ?わかる。わかるよ。なに?いつも頭を殴られてるのが
よかったのかな?

そしていつのまにか上位の座を取り返していました。前よりもきつい練習をしているにもかかわらず。
このときは、理由がわかりませんでしたが、今ならわかります。

「頭を鍛えるなら、体も動かせ」ですよ。根性論だけじゃなくてね、脳への血流量も違うし、ギリギリの
生活をすることで、なにより時間を大切にするようになる。なにしろ時間の余裕が無いのだから。

好きなことをやっているのだから当然気分がいい。気分がいい状態で勉強すると、あたりまえだけど
効率がいい。というわけで、当時の僕は成績が上がった理由がわからないまま、第一志望大学に合格。

だから今の僕のボクシングは誰にも邪魔させない。上司は「そんな銭にならないものやめて仕事に専念しろ」という。
知能労働の職場では、体育会系の評価は低い。偏見である。自分たちが運動しないから羨ましいのも入っているはず。

違う。違うんだ。わかってくれないかな。俺は仕事のためにボクシングをやっているとは言わないが、やめてしまえば
効率が悪くなるんだ。

そしてもうひとつ、やめると確実に駄目人間になる。ダラダラTV見てエロ画像見てオナニーして寝て、体質管理
時間管理も滅茶苦茶になり、部屋も汚くなってゆく。女にもてなくなる(今でもモテへんけど、もっと)。

でもこの状態って、いとも簡単におちるんだよね。高校生の頃のあの感覚。ものすごく焦る焦る落ちていく感覚
焦れば焦るほどオナニーする。オナニーするオナニーする。アホになる。

これって、「ニート」の状態だよね。いや悪いけど、そんな状態でしょ?オナニーしないニートっていないでしょ?
おれも3年前までそれに近い状態だったからわかる。オナニー→状態悪化→焦る→オナニーである。
もう、ひどい自堕落スパイラルである。だから、現在ニートな人がこれ読んでたら、とにかく運動するか、オナニーを
完全にやめてしまうことをおすすめする。精神的には運動したほうが楽です。運動しないでオナニー我慢してたら
多分気が狂いそうになると思う。とにかく、くたくたになるまで運動してください。それだけで何かが変わります。

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