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つるぺったん

京極夏彦の「豆腐小僧」を読んだ感想。

妙に、概念だの、後付けの説明だのといった言葉が残った。

まぁ、そうだなぁ、妖怪だのお化けだのは、後付けの説明だなぁ、特にヒダル神
なんてのは、自転車走者やってたら経験するよな…。

自転車でとにかく走りまくる、水のみで走りまくる。すると、ある地点から力が
入らなくなり、頭もボーっとしてくる。こうなるといくら水を飲んでも回復しない。

…糖分が尽きていたのだ。エネルギーがないのでとにかく苦しい。レースでなければ
その場でへたり込みたくなる。ハンガーノックって言うらしい。

糖分が尽きているから頭も動かない。やる気も出ない。

ヒダル神に会ったときも同様で動けなくなる。たまに死ぬ。

逃げる方法はオムスビを忍ばせておいて、食べればいい。これも良く似ている。

糖分を摂取することによって、エネルギーを得るのだ。先ほどまで動かなかった足が
嘘のようにペダルを踏む、回す。

昔にはハンガーノックなんて言う説明がなかったため、妖怪だの神だのによって
説明をつけていたのでしょう。でも間違っていない。

認識しさえすれば、説明できさえすれば、それは存在する。

数だってそう、お饅頭1個は存在しても1なるものは存在しないし、
山は存在しても山の稜線も存在しない。いや、「山」なんてのも存在しない。
チャリで進んでいくときつくなっていく地形をそう呼んでいるだけだと考える。

妖怪はそういうもんだとか、そういうことが書いてあった。

あー、そういえば輪郭線なんてのも、反応した錐細胞が周りの錐細胞の反応を抑制する作用が
あるらしく、それによって輪郭があるのだと脳が認識するのだとか何だとかを
色彩学の授業で習った覚えが…。その証拠としてマッハバンドが発生するのだとか。

コンピュータで二次元画像の輪郭抽出をするには、フーリエ変換かまして低周波成分を
カットカットカットォオオオ!
すると、輪郭線が残るらしい。理由は輪郭になる部分は色差が著しいから高周波成分であり、
ゆっくりとした色差の部分は低周波成分だからだそうだ。

つうわけで、認識でしか存在しない部分を無理やり穿り返すには、認識でしか概念でしか存在しない
数学を使う必要があるわけなのだなぁ。

これって妖怪といっしょですかね。

とか、豆腐小僧を読みながら考えてみる。概念のくせにあいつらはバカやって楽しんで悩んで

そんなことを考えると、コンピュータやゲームやプログラム、数学がより楽しくなった。
楽しいが、「神プログラマ」には全然かなわない。楽しいだけではダメなのだろうが、
格闘技の時間をそっちに回す気もない。

ああ、9月は忙しい。CEDEC2007、テコンドーの昇級試験、ボクシングの試合。
ここに「女」などという文字が入る余地はない…それでいいのだろうか?俺。

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