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僕の考えたアンチパターン①:新興宗教サンプル教

アンチパターン名:新興宗教サンプル教

別名:サンプルマンセーと言う名の手抜き

頻出スケール:アプリケーション

再構想解の名前:サンプル剥奪、コードレビュー

再構想解のタイプ:プロセス

根本原因:無精、拙速

挿話証拠:「サンプルにこう書いてあるんだから間違いない」

記念すべき第1回パターンはサンプルマンセーについてだ。

実は前のプロジェクトでも、メインループの部分に不可解なコードが書いてあったので、それを書いた先輩に質問したところ、「サミーのサンプルをコピーしたのだから間違いない、下手にいじるな」と返答された。

( ゚д゚)ポカーン

(゚Д゚)ハァ?

(´Д`;)ハアハア…

新入社員ならまだしも、勤続年数がそれなりにある先輩のこの答えは、新入りである僕を驚かせた。

…結局答えてないじゃん。

はっきり言おう、サンプルは絶対ではない。もっと言おう、サンプルは特定の基礎的な状況にのみ適応するコードだ。いや、もっともっと言おう、サンプルはその会社の新入りに書かせたコードである可能性があり、コード自体があまりよくないこともある。

悪いけど、某社のサンプルでも、「なんだこりゃ、このマクロは何を意味してるんだ?」

というのが、後輩の書いたコードに埋め込まれていたので、質問したら案の定

「サンプルにそう書かれていますから」

いや、もちろん僕もあれだ、同じ間違いはした。そう、そして痛い目にあった。不具合が起きた場合に対処できないのだ。

なぜなら、理解できないままに、そのコードは「動いてしまう」のだから。ある意味、スパゲティコードよりたちが悪いと言えよう。

そして、理解できないままに動いているコードとコードが組み合わさって、そしてある日、バグを引き起こして…どこがおかしいのだかわかりゃしない…。

確かに、上司は滅茶苦茶言う、1日で作れと。むちゃくちゃですね。24時間フルに使ってもできっこない。じゃあどうするか、サンプルコピペ。

もちろん無茶苦茶な上司にも責任あるが、後で苦しむのは自分だ。自分だけだ。そんなとき上司は何食わぬ顔でバグの責任を追及してくるぞ!

オムロンの社長は「できませんと言うな」と、格言を残しているけど、ことソフトウェア開発について、俺は言いたい。

「できます」と言うな。できないんだから。急いだ分のツケは回ってくるんだ。

さて、コレに対する対処法。

①サンプル全削除(やりすぎ)
②コードレヴューの習慣(他人に説明する以上コピペはできなくなるだろう)
③できない人間のフリをしておく(プライドを捨てておく)

なぜ③があるのかというと、プライド高いと「できます」って言って、あとで皆に迷惑かける。そんなものはいらん。むしろできない人間のフリをしていれば、「1日でやれ」とは言われにくい…はず。

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