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今日は休日出勤

久しぶりの休日出勤だ。

しかも今回の休日出勤は、正式な業務ではない業務のための休日出勤であるため、当然、振り替え休日は出ない。

朝からなんて出勤してられない。

こんな風に書くと同業者(ゲーム開発者)からは「おまへは何を言っとるんだ。そんなの当たり前やないか」といわれるだろうか?

では、ゲーム会社は最初から振り替え休日などという制度をやめてしまえば、変な期待はもたせなくてすみますよね。正直、去年の振替休日は13日分くらい消滅させられましたので、変な怨念がなくもないのです。

まぁ、それほど気にしてない。どぶに落としてしまったと思えば、気にならない

とはいえ、それほど辛くも無いのです。特にこの時期。エアコンの無い自宅にいるほうがよほど辛い。会社ならばエアコンかけ放題!!

…まぁ、会社ならばどこでもいいかというとそうではなくて、今から6年以上前に僕はトライアルという会社のの電算部で働いていたが、そこは「経費削減」といって、エアコンをつけていなかった。

…正直言って、夏場のこの時期に、パソコンが30台くらい稼動している部屋で、エアコンをつけずに扇風機だけでしのぐ姿は女工哀歌だの、ああ野麦峠などを彷彿とさせます。確かに現在のゲーム会社も蟹工船ですが、エアコンだけはつけてくれます。

そこでは冬は冬で、真冬でもハロゲンヒーターを足元に向けて凌ぐ有様…。それでも今ではだいぶ成功、成長しているようですから、そんなことは無いかもしれませんが、どうなんでしょう?僕が今の会社を辞めても某ディスカウントストアーに戻ることはないでしょうからどうでもいいですね。

ま、そんな会社なら、振替休日や有給は「なんぞそれおいしいの?」という状態。そんな中でも無給で土曜に出勤して勉強会とかやってたなぁ…過酷な状況から抜け出そうと、従業員は必死だったわけだが、今のあそこのHP見ると、IT系がほとんど中国、韓国系と入れ替わってるからなぁ…首になったんですかね。

まぁ、昔の会社はどうでもいい。知らん。

とにかく、この時期だけは会社のほうがマシなのです。ああ、でもついでに書くか。

中国、韓国系にITをまわすのはいい。いいですよ今のところはコストも安いでしょうし、それなりに技術力もあるんでしょうし。実は今もそれ系の仕事に少しだけかかわっていますが、彼らを相手に仕事するならば、色々と学んだほうがいいです。僕も今回の仕事で彼らの、うーん、ものの考え方とかが、言語の壁以上の、いろいろな違いを学びました。一つ一つは小さなことですが、それが積み重なって、無視できない障害になっているのが現状となっています。

彼らが全面的に悪いとは言いません。多分、彼らにとってはそれが当たり前なのでしょうが、あまり良いコードを書きませんね…僕が見て汚いのだから相当です。あと、かなり必要なものが足りてないです。そういえばトライアル時代も「彼らは言ったことしかやらない」という評判をよく耳にしました。

なるほど、それならば、隅から隅まで記述する仕様書を書かなければならないですね。

そう、僕らの場合、企画書とそう変わらない仕様書をもらって作業を始めるわけですが、僕らの場合、意図を汲み取ったり、汲み取れないところは聞いて、明記してもらうよう指摘します。納得いかない場合は問い詰めます。

しかし、この評判からするとそうではないのでしょう。であれば、「汲み取ってもらうのが当たり前」と思っている日本側からすれば、あまりにも「足りない」ものが出来上がるでしょう。当然です。

向こう側からしてみれば「え?だって書いて無いじゃん」となるわけです。

お互いのスタンスが違うのです。

日本から仕事を発注する人は、彼らは仕様に書いてないことはやらないし指摘もしない。ということを理解すべきですし

日本から仕事を受注する側は、日本人は仕様書に書いていないことも要求してくる。ということを理解すべきです。

お互いにそれを理解したうえで、こちらの対応すべきことは何かを考えないといけない。考えた上で、利益が出るならば取引すればいい。そうでないと、円満な日中、日韓の取引は成功しません。

とはいえ、それでも結構な確率で、事業や取引は失敗することがあります。そりゃそうだ。なので、「絶対に失敗は許されない」なんていうスタンスで事業や取引は行わないほうがいいです。その余裕の無さが逆に失敗を誘引します。それは国内であってもそうです。何をやるにしても何かを得ようとすれば、リスクはあるし、代償はあります。それなしに宝くじのように一攫千金を夢見るなど、阿呆のすることです…また話がそれたよ。

さらに言うと、こうやって、安いところにアウトソーシングするというのは、いかにも不況に弱いつぶれかけの会社がとりそうな選択です。しかしながら、これは自社の「ものづくり能力」を衰退させることは言うまでもありませんね。では、そうなったとき、会社の価値というのは何なんでしょう。一応僕が仕事をしている会社は「メーカー」ですが…すべてアウトソーシングということになれば、「会社の資産を運用(ころがす)する会社」「外注を管理する会社」ということになります。運用する能力、管理する能力がきわめて優れていればそれでいいでしょうが、もはやそれは「メーカー」じゃありません。

果たして、この会社は運用、管理にそこまで優れているのだろうか…疑問です。どちらにしろ、運用、管理のスキルは僕にはないので、やめるまでも無くそろそろお払い箱でしょう。

しかし振り返ってみると、Scaleform社の要求する技術スキルに遠く及ばず、運用、管理のスキルも皆無という俺は、よくよく考えると無能力人間だなと思うのだが、こんな俺でも結構必要とされているということは、それぞれのレベルの価値観を持つ人間たちが、それぞれのレベルの人間を必要としているということだろう…。

  • レベル1 組織A→人材A’
  • レベル2 組織B→人材B’
  • レベル3 組織C→人材C’

こんな感じで。とはいえ、自分がレベルの低いところにとどまっていれば、必要としている会社等の組織のレベルも低いわけで、レベルが低ければ当然ブラック会社な可能性が大なので、それが嫌だったら自分を高いレベルに引き上げなければならない。今の俺がScaleform社から見てハナクソでも、1年以内にそれ以上のレベルになれば(MicrosoftMVPとか?)無効からお願いされることだろう。そのためにはAKB48などにウツツを抜かさず勉強することではなかろうか。

とにかく正直言って、今のギスギスしてるプロジェクトを見るにつけ、「WinWinの真逆のようだ」と思います。取引って、こんなに悲惨なものだっけ?取引って、双方に益があるからやるものでしょうに、双方が苦しんでどうするよ…。とは思いますが、難しいですね。僕が当事者だったらもっと酷いのかも知れません。

まぁ、どうでもいい。

せっかくクーラーの聞いた部屋にいるのだから、仕事ももちろん楽しくできるが、誰も監視する人がいないので、いっぱい勉強しよう。

このクーラーは俺のためにあるクーラーである!!仕事もやってますよ。ちゃんと。

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