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さきほどジェームススキナーの出版記念講演会に行ってきました

さて、CEDECに行ったり、AIの勉強会やってるからか、こういうセミナーに出るのに抵抗がなくなってきたんで、まぁ行ってきた。

彼のセミナーは、実際15~37万
http://www.jamesskinner.com/9step.html

だったりDVDも総額

http://www.jamesskinner.jp/

えーと、9800*12ヶ月とかだから、まぁ、10万円近くするわけだ。

だったりします。これははじめはクレジットカードならほぼ無料なのだが、そっから毎月9800円かかるしくみなので、まぁ、最終額を計算に入れて費用対効果を考えてほしい。勿論途中で退会できるので、いらないと判断すればお断りすればいい。最初の特典はもらえるのだし…まぁ、僕はクレジットカードが無いので、最初っから実費が必要なので、申し込んでませんが…。

たぶん、こういうのは、本気の人、途中でやめるのが面倒な人、退会を言いにくい人の数を計算に入れた上で、特典とかつけてるんだろうなぁ…。

で、今回は記念とかいうことで、5000円くらいでした。まぁ、もしかしたら終始もっと高いセミナーの宣伝とかそういうのかなぁと思ってました。もしそうだったら、そういうところだということで、二度とかかわり持つまいと、そんな心持ちで行きました。

…勿論自転車で。そんな奴は多分僕しかいなかっただろうと想像するのだが。

もっとスーツ組が多いと思ったのだが、意外とラフな格好の人が多かった。

僕の隣は主婦でした。明らかにニートっぽい人々もいて、まぁ、なんというか、現状がうまくいってなくて不満がある人々が来てるんだろうなと思いました。僕はあれですよ、起業するつもりだから、コンサルの人の話を聞くことが得るものがあると思って行っただけですよ。あと、休暇の口実のため(要は自分に対する口実ね、それないと休めない自分…)

とにかく会場に着くと、なんかビニール袋もらった、重たいわ、これ。リュック背負ってきて正解だわ。これ持って自転車で帰るのは大変だからね。

思考が中学生な僕は早速中身を確かめる。3冊の本が入っていた。

「図解・成功の⑨ステップ」だった。同じ本が三冊…どういうこと?オタクのように、「実用」「保存用」「布教用」にでもしろと?

あ、なんか冊子入ってるね。「三冊の本を貴方の大切な人にプレゼントして、『私は決断したんだ!』と言ってほしい」だそうです。大切な人なんていないし、親にこう言う本渡すと、胡散臭く思うだろうし、さて、どうしたものか…。オタク的な使い方するか…。

ああ、なるほど、この本か。元の本は5年位前に出てたね、2000円くらいだっけか。今回のこの本は僕は15分くらいで読めるボリュームだけど、昔のと変わらず、それなりに良い内容だ。というか、あれから5年くらいの時代の変化にも合わせて書かれているので、読んだほうがいい。

内容は武道とか~道などの格闘技とかスポーツやってる人間なら、師匠にいやと言うほど叩き込まれる系の内容ですね。でもこの本の何がよいかと言うと、ステップになってる所だ。とりあえず、ステップになっていれば「やってみよう」って思うだろう。いっぺんに実践するのは無理でも、一歩ずつなら「やってみよう」って思う。

…個人的な解釈は、それすらできない奴は、まぁ、ラットレースやってろってことです。

さてさて、本を読み終えたくらいに、公演が始まりました。

司会進行は女性ですね。多分チームジェームスのスタッフでしょうね。

さて、ジェームスの登場。拍手で迎えられますね、やっぱり。で、一発目はやっぱり

「みなさんこんばんわー!!」

でした。なので、こちらもすげぇ声を張り上げて

「こんばんはー!!!!!!」

と返したが、まー、恥ずかしかったですね。周りの声がちっちゃいから。

で、僕もこれは思うんですが、挨拶をきちんとできない奴はビジネスやる資格ないと思うのね。

会社でも、スーツ組が結構挨拶できない。何でお前らそんなにしょぼくれてんねん!スーツ組は会社の顔やぞ!!開発組の俺に指摘されてどないすんねん!お前らそれで価値あるんか?

と、言いたくなるほどです。ちなみに言うと、偉い人のほうがきちんとした挨拶します。カスは所詮カスとしているべきところにいるってこった。僕はね。掃除のおばちゃんでも、コカコーラの作業員の方にも、デバッカの方々にもきちんと挨拶しますよ。当然のことでしょうに。

もちろん近所のオイちゃんオバちゃんにも元気にします。ビジネスの効果は実感できてないですが、近所の人に関してはみんな僕を信用しきってます。逆に挨拶しない人は「怪しい」とか、変な噂立てられてます。

…これってビジネスでも一緒じゃね?

と、まぁ僕はそう思うわけですが、ジェームスはさらに恐ろしいことを言います。挨拶できない人は自分も家族も路頭に迷わせると…。

…いや、そこまでは思ってなかったが。まぁ、そういうことですよね。

そしてさらに挨拶の仕方も教えてくれました。

何かをしながら、荷物を持ったまま挨拶をするのは×です

ほほう、僕は「元気がよければそれでいい」とか思ってたので、それは気づきませんでしたが、確かに武道ではきちんと構えて挨拶しますね。そうかもしれません。

彼はそれで、日本マクドナルドとの契約において一億の売り上げを出したそうです。ハァー。\すげぇ/

で、彼はそれは職業としての営業だけの話だけではないと言います。仕事をしている以上、主婦も営業だと。家族のために掃除して料理を作らせていただく営業ですよ。例えば僕ならば、技術を提供しますよ、だから僕と契約しませんか。で、会社から今お金をもらっています。確かに営業だ。開発の半数がリストラに遭い、僕が残っている現状を考えると、「営業」できているからなのかー。とか思いますね。

まぁ、あとはメモを並べていきます。

  • 基本を飽きない
  • 成功ほど失敗するものは無い
  • 前にうまく言った行動をとるから失敗する
  • 楽に感じる→不安に感じろ
  • 不安を感じる→楽に感じろ
  • お金は70兆ドルあるよ
  • 入れ替え可能な人間になるな
  • 望みどおり自由になった(終身雇用ではなくなった)
  • 望みどおり格差はなくなった(日本と中国、日本とインド、日本とインドネシア)
  • 正解なんて、定説でしかない
  • 定説なんてものはビジネスでは不正解(他に誰かやってるから)
  • じゃあビジネスでの正解って?←自分で作れ!!←想像力が必要なんじゃよ!!
  • 税金を納める人口は減って、消費する人口が増えている→能率を上げる→価値創出→消費税を上げて所得税をなくすべき
  • 人生の秘訣は難しいことをする…無理ちゃうんか?ってことをやれ!!
  • アホになれ
  • 事なかれ主義はクソくらえだ!!
  • お金は実在しない→いくらでも作れるよ

で、そのほかにもハートレートモニターの話とか、マラソンとか自転車の話がありましたが、僕自身それ系はやってるんで、あまりメモらなかったが、ツールドヨーロッパの話は、自転車乗りとして、ウホッ!って感じました。

5000キロですよ。えーと僕は以前、日帰りで福岡の香椎から長崎の平戸まで往復しました。確か250Kmくらいだったんですがね、一日でヘトヘトでしたよ。何度かハートレートも200こえてましたし。

5000キロを37日間で…ということは一日あたり135Km。要は僕が往復したのの片道を毎日一ヶ月以上。まぁあと、37日間をまるまる使う勇気がない。仕事を失うのが怖いからね。

でも彼らはやったんだそうだ。スゲェな。あとヨーロッパは日本ほど道路が整備されてないんで、結構キツイと思う。

自分の共感できる部分に来ると非常に理解が高まるのね…。

まぁ、それは置いておいて、このメッセージの主題は「チャレンジしろよ!」ってことだと思います。

根性論とも取れますが、体育会系の僕には非常に分かります。さぁ、会場の人間のどれだけがこれ、どれくらいのことか分かっただろうか。

まぁいいや。とにかく、5000円分くらいの価値はあったと思う。ただし、マイナス点があります。ジェームスの話はすばらしかったのですが、その後に、先ほどの司会の女性が非常に営業トークとなりまして、そう、例の15~36万円のセミナーを紹介するのですよ。会場の照明が落ち、セミナーの映像が流れ…そう、軽い催眠ですよね、これって。

僕の隣の主婦は席を立って帰りました。賢明だと思います。お金払いたくなりますもん、これは。で、立て続けに、「今申し込むと特典が」「会場にてお申し込みいただけると更に特典が」

と、そう、「継承プログラム」のときに感じた、あの、急かされるような感覚。

こう言う感覚をぼくは

冷静な判断力80%OFF状態
と呼んでいます。元ネタは昔実家にあった4コマ漫画なんですけど、女性がバーゲンで50%OFFという文句を見た瞬間に冷静な判断力も50%OFFされるということがコミカルに描かれていました。

これいただき!!ってことで、周りの連中とかにもよく言っています。

人間は期間限定とか、数量限定とか、もっと俗っぽく言うと、「今だけ!」「あなただけに!」に弱いんですよ。席を立った主婦は自分を分かっているはずです。

でも、これって、商売する側からすると、すっごく使える人間の心理ですよ。向こうさんも商売ですから。大体5000円くらいで、しかも1000円の本を3冊プレゼントして、あの会場を借り切って、割に合うはずが無いんですわ。

なので、どれくらいを見込んでいるのか知らないけど、ええと満席だったから15万のセミナーに300人中のいくらくらい呼び込めれば採算が取れるかな…えーと、まぁいいや。たとえばその場で申し込まなくても、あとで申し込むかもしれない。そういう潜在的な顧客+口コミ紹介の客を考えると、15万×100人でも1500万円か…うーん。実際はそれ以下だろうしなぁ…まぁ、こういうセミナーはカツラと一緒で、一度購入しちゃうと、継続的にお金が発生するわけで、それを見込んだ感じかな。

またまたここで解説。カツラと一緒とはどういうことか。これはですね。僕が学生の頃に九州工業大学の非常勤講師が、ニューラルネットワークも教えずにですね、カツラの話ばかりしてたわけですよ。でも、これが今の僕には役に立っている。もちろんニューラルネットワークの話もじっくり聞きたかったですが…。

この先生、ハゲてきたのでカツラを購入しようと、ある大手カツラメーカーに問い合わせました。すると60万円…しかし、背に腹は代えられんと、購入を申し込んだそうです。

そこで営業さんがまくし立てるように、「これは冬用ですので夏用のご購入も…」とか言い始めたわけですわ。

オイ!ふざけるな!と思って、よくよく調べるとカツラの耐久年数は3年くらい。つまり、一度ハゲを隠すとずーっとこのお値段かかるそうです。

そしてこの先生は決断しました!!

俺は潔くハゲでいよう…と。

僕が何をいいたいかおわかりでしょうか?この手のセミナーも似たようなものです。一発で完全に自分が可塑的に変わればいいですよ。でもそんな人は一握りでしょうし、そんな人はセミナーでなくても本でも変われます。

ほとんどの商品は、人間の不可塑性につけこんでいるわけです。もちろん商売人として当然のことです。非難されるいわれはありません。

さてさてここまで書くと「営業妨害」と言われかねませんが、とりあえず効果のなかった人には全額返金とか言ってたので、まぁ、安心なんじゃないでしょうか?

あと、いろいろと解説読むと、ジェームスの4日間セミナーでは強烈な体験をさせて、この不可塑性を可塑的な体験として刷り込むらしいですから。効果はあるのではないでしょうか?

でもね、あまり高い買い物はね、もうひとつの恐ろしい要素があるんだ。それにだけは注意したい。

認知的不協和

分からん人はWikipediaでも見てくれ。つまり、「高い金だした」のを納得したいから、素晴らしいと思い込む→冷静な判断力100%OFFですね。

これになると目も当てられないため、この15万円が僕にとって1万円くらいの価値になったら4日間セミナー受けてみたいと思います。それだと冷静に判断できるでしょ。なので、今回はさっさと帰りました。

いやマジで、特典とか、いろいろなメリットとか魅力的ですよ。でも、に陥ったらいろいろと\(^o^)/オワタなので。今回は見送らせていただきました。

まぁ、とはいえ、「価格が高いから悪!」とは思っていません。今回のセミナーにて、直ぐ寝る僕が一向に眠気がありませんでした。隣のサラリーマンは寝ていました。

僕の稼ぎからすれば5000円は決して安くないです。なので、「身銭切った感」が強かったのでしょう。

だから、CEDECも実費全額出していったほうがいいのかもしれません。会社に頼らずにね。

同じ講義を受けても得るものがまるで違うならば、高いほうがいいかもしれないと言う理屈もあるでしょうね。

…まぁ、だからタバコすったり飲んだりでお金使っている人は、それ貯めればそのうち15万くらいにはなるでしょ。それで受けてみるのもいいかもしれません。でも、まぁ、認知的不協和にだけは気をつけて、受けている間は取り返すつもりで、その後は捨てたつもりで判断してみてはいかがでしょうか?

タバコもお酒もやらない、暴飲暴食をしない僕は何を絶ってこれにあてればいいのだろうか…うむむ。まぁ、絶つとすればエロだな。ただ、オナニー絶ったくらいで金は入らんし…ぐぬぬ。

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