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1対1対応は無理

うーん、まぁ、英語の重要性をヒシヒシと感じている昨今であるわけですよ。色々な意味で。

とにかくOpenGLの資料とか
http://www.opengl.org/sdk/docs/man4/

GPU Gemsとか

http://developer.nvidia.com/content/gpu-gems-part-i-natural-effects

http://developer.nvidia.com/node/17

http://http.developer.nvidia.com/GPUGems3/gpugems3_ch34.html

とかね、海外では「これでもかっ!」っていうくらい、公式が情報を提供してくれています。論文なんかの無料公開も日本の比じゃないくら多いです。

ところが、これが一旦翻訳されると、「タダ」だったところに1万円近くの利益が発生します。もちろん、翻訳作業ってのは大変だし、誰にでもできる職業ではないため、これくらいのお金を取らないとやってられないのでしょう…が

ここにはもうひとつの由々しき問題があって、これのせいで、日本の全体的な技術が「低い」と言われる原因ではないかと思われる(※)のが、この翻訳、非常に時間がかかってしまい、高い日本語版が公開される頃には「時代遅れ」になっていることが多いですね。マジで。
というか、日本語版が公開される頃には向こうでは無償公開される有様ってのが多かったりして、やるせない。

※あくまでも、全体としてです。非常に技術が高い人々は世界に誇れるってのは分かってますよ。だけど僕もいろいろとヒドイ現場見てきたので…。

なので、翻訳自体の是非はともかくとして、少なくとも自分だけ、自分だけは読めるようになりたいなあとか思ってるわけですよ。

で、最近、英語を学習しながら思うことはですね、翻訳と関わりない話なんですけどね、

中学高校の教育でも、参考書でもさ、英語と日本語を1対1に対応させているよね。そう、これ、学習の序盤には仕方ないことなのだけれども、学習者は「単語は本来1対1に対応させられるものではない」って思っておいたほうがいいと思う。

完全に1対1に対応させられるのは、もともと、どちらかの言語に全くその言葉が存在してなくて、うまい表現が見当たらないので、そのまま使っている言葉だけ。

例えば「OTAKU」とかね(笑)

まあ、向こうは向こうで、こっちのカタカナ言葉みたいな弊害が出ているのかもしれないので、このへんに関してはあんまし深くは触れたくないけど、

英語と日本語は別の言語や!ちゅうてんねん。

同じ「人類」が考え出した言葉だから、1対1に対応させたくなる気持ちはわかる。だけど文法も文化も何もかもが違う世界で作られた言語で果たして同じような対応付けができるのだろうか?

できないと思っておいたほうがいいと、僕は思う。もちろん、高校受験、大学受験用の場合、1対1対応自体を問う問題もあるんだろうから、それはそれ、受験用の勉強として割り切るべきだろうけど、実際に使う英語を習得しようとする場合、それでは限界があるんだわ。

だって、lookとsee(もっと言うならglimpse,glance,browse,catch)はどっちも日本語に対応させるなら「見る」なんだけど、どっちを使えばいいかってのは状況によるし、それは言葉だけでなくて、イメージで捉えておく必要があるんじゃないかと思うわけなんですわ。

まぁ、理想をいえば

英語は英語のまま理解する

なんですけど、この言葉も散々言われてきましたね。理屈はわかる。理想はそうだ。僕もさっさとその領域に達したい。

ただ、先生が日本語で教える以上は、ある程度までは仕方ないのではないかと思う。理想を追求するなら、英語がわからないまま辞書なしで英語圏に行って、そこで1年なんとかサバイバルする…そうすれば、この理想に少しは近づけるかもしれない。

まぁ、僕の高校時代の教えられ方が、1対1対応表を20回、それぞれの単語について書かされると言う、まさに拷問のようなやり方だったんだけど、あれは拷問以外のなにものでもない。結局英語が嫌になって成績が落ちましたしね。

…いや、マジでボクらの時代の英語教育はひどいものでした。先生の発音もアレだったし。

さて、話がそれましたけどね、英語は英語のまま理解する。少しずつでも日常のトレーニングでなんとか近づけていくためにボクがやっていることを紹介します。

①日常で目に入るものを英語で(日本語を思い浮かべずに)表現する。

これ、どういうことかって言うと、簡単ですよ。ガラスのコップを見てglassと思うだけでいい。
(○○●)を見て、signalと思うこと。バカバカしいけど、そういう訓練をやってみる。

②英単語を調べる時に、時間があれば英英辞典で調べる。

これは、さっきも言ったように、日本語の入るスキをなくして「1対1対応」が発生するのを抑えるためだったりします。もちろん、あまりにも意味がわからなかったり、意味に不安がある場合には英和辞典を読むのですが、パッと見てわかる説明も多いので、一度は英英辞典を調べましょうってこと、ただしこのやり方は時間がかかるので、時間があるときにやってしまいましょう。

③綴りの間違いは気にしない

高校の時はこういうのに厳しかったですが、社会人的にはとにかく「使えること」が第一目的なので、ツマラナイところで引っかかって学習意欲をなくすくらいなら、小さいことは 気にするな、ここは学校じゃねえんだ。少なくとも時代遅れの高校じゃねえ

④プログラミング(自分の職業、または興味あること)の洋書を1冊買っといて、暇があったら読む。

正直、これは練習なので、わかってもわかんなくてもいいです。分かることが目的というより「英文を読む」ってことのアレルギーを克服するってことだから。
とはいえ、意味がわからないものを読むってのは非常に苦痛だから、訳したくなる。まぁそういう時は訳したらいいと思う。

⑤例文をまるごと覚えるってのは、やんない

しんどいだろ常識で考えて。しんどい事やったら、頭が「不快」を感じてくるので、やめといたほうがいい。楽しんでやろう。

⑥ipodに簡単な英語の会話やらスピーチを入れといて、シャドウイングやらディクテーションする。

ディクテーションって言っても、別に実際に書き取らなくてもいいと思う。想像のなかで書きとってもいいし、キーボードで打ってもいい。あとはシャドウイングね。

ここでのポイントは、ディクテーションできる、またはシャドウイングできるくらい簡単なものにすることですね。背伸びしすぎて難しいやつを選んじゃうと挫折感を味わうだけですね。

まぁ、一見、非常に役に立ちそうなアドバイスに見える人もいるかもしれませんが、成果を出せてない(まだGPU gemsとかそらで読めない)んで、正しいかどうかは知りません。ただ、学習の成果ってそんなすぐ出るものでもないので、気長にやるつもりですよ。

あ、あとですね、某の某ステップのセミナーでひつこいくらいに学習にはVAKと言ってV(Visual)、A(Auditory)、K(Kinesthetic)、つまり、視覚、聴覚、運動感覚の個性があって、それぞれの個性(特性)に合わせてVAKを混ぜないといけないとか言ってた。

なので、僕のやり方自体がほかの人には合ってないと思うし、合ってそうだと思うものだけやってみましょう。

あと、成果が上がってないと思ったら、視、聴、運動の配分を変えてみるとうまくいくこともあるので、常に効果測定して調整するのがいいと思います。

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