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人間なんにだってなれるんだよ…わりと

前回、いじめられっ子(というか喧嘩が超弱い子)だった話をしてしまったけど、あれはマジ話で、本当にひ弱だったので、周囲のいじめられっ子の鬱憤のはけ口が俺に回ってきていたのだ。

弱い猿は、より弱い猿を追い求めて、いじめるわけだ。どういうイジメかというと、くだらない。殴る蹴るは当たり前で、弁当に泥まみれのミミズをを入れて「食え」とか、椅子じゅうに押しピンが、セロハンテープでくっつけてあって(その労力をどっか別のところへ使えよ…)、座ることを強要したり。

正直、誰に対しても、友達だなんて思ったことはない。

だが、俺は最弱だったため、イジメられたからといって、いじめる対象などなく、では家庭で鬱憤を晴らすかというと、家庭内でも、母の彼氏から暴力を受けている日常だった(例えば、夕食の食べ方が気に食わないと言っては、往復ビンタを10発以上受ける等)ため、正直、こんな人生なら生きていても仕方ないし、死のうと思ってた。

人生になんの価値もないと思ってた。

苦痛しかないと思ってた。

頭もそれほど良くなくて、数学は100点満点中11点をとるし、英語は24点を取るようなバカだった。

でも、俺が死んでいじめてた奴らがのうのうと生きているのは許せない。少なくとも全員殺してから死のうと思った。

で、どういう発想か知らんが、物理と化学を勉強しようと思った。多分爆弾作って、みんなふっ飛ばしてやろうと思ったのだ。

当たり前だが、学校の勉強などが簡単に思えてしまうほどに勉強した。とにかく、どうせ死ぬのだから、寝る間を惜しんで勉強したのだ。
「殺す。殺す。殺す。殺す。」そう考えながら、勉強したのだ。ちなみに、勉強しながら参考にした本が

完全自殺マニュアル
危ない薬
ザ・殺人術
ザ・暗殺術
正伝 実戦点穴術―急所の医学 中国の当て身

である。当時は今と違って、ほんの規制も緩かったので、これより簡単に色々とヤバイ本が手に入った。今では売り飛ばしているんだけど…惜しいことしたかな。ちなみに火薬らしきものも簡単に入手できた。

武器も自作した。とりあえず木材を買ってきて、木工屋でサンダーで親指大のトゲを作り、ニスで表面をコーティング…常に隠し持っていた。その他、トンファーやらヌンチャクも自作した。

お陰で、手先が少し器用になった。一番やばいのが、鉄パイプに火薬を詰めて、前述の木製のトゲを飛ばす装置を作ったりした。本気で殺す気だったので…。

で、殺人術、暗殺術を見た時に、ああ、自分の肉体もある程度鍛えなければと思い、腕立て伏せと背筋と腹筋を行った。

すでにボクシングを始めてはいたが、この頃からパンチ力が強くなっていて、体つきが変わってきてしまったし、運動も他人よりできるようになってしまっていた。

何より、クラスのアホだったのが、成績がそれなりに上位に来てしまっていた。

気が付くと周囲の目と、何より僕自身が変わってしまっていたのだ。そういえばあれだけ毎日行われていたイジメはなくなっていた。


ちなみに、この時になっても、義父のいやがらせ(僕がタバコを嫌いなのを知っていて、食事の時にタバコを吹きかける。俺の部屋に猫の便所を置く。冬に遅く帰ってきても風呂を追い焚きするのを許さない(冬に水風呂は死ねるわ)等々)は続いており、結局ボクが家をでるまで続いたのだ。とにかく「出て行って欲しかった」んだね。そんなわけで、この義父との関係は今でも悪いままだけれども、まぁ、自立した今となっては、どうでもいいことだ。


結局誰にも復讐してないけど、割と気は穏やかである。

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